インド進出ビジネスサポート
バックグラウンドチェック
インドで新たな取引先やパートナーを見つけた際、みなさまはどのようなバックグラウンドチェックをしていらっしゃいますか?インド市場への参入及び新たな取引を開始する前に現地の取引先及びパートナーに関する情報を入手することは以下のような観点から非常に重要です。
不適切な取引先やパートナーとの取引を避け、自社の評判の低下や経済的損失を被る可能性を軽減することが可能 |
非倫理的な取引先やパートナー及び違法行為に関与するものとの取引を回避することで、倫理的なビジネス推進に貢献 |
各種リスク(規制及び法律、詐欺及び損失、持続可能性など)を特定し理解することで、取引先やパートナーの選定だけでなく、選定後、どういった管理が必要なのか、の判断等が可能 |
当レポートでは、世界最大級のコンサルティングファームであるPwCのもつ独自データベースに加え、政府や裁判所、警察などの各種公開情報や、同社の契約する国際的なウォッチリストデータベースなど、多様な二次情報をリソースに、PwCが開発した自動収集・分析・評価の仕組みを活用することで、非常に短期間、かつ安価にレポート提供を実現します。
例えば数多くの取引先・パートナー候補について、まずは簡単なバックグラウンドチェックをしたいが、時間や費用が掛かるので躊躇していた方、候補先とコンタクトをとる前に、財務諸表以外の周辺情報や、ボードメンバーに関する情報を集めたいが、時間も手間もかかるとあきらめていた方等に最適です。
当レポートの特徴
データ収集+リスク数値の自動化による、短期間かつ低価格なレポートを実現
最短で、お申込み受付から5営業日で納品、費用は1社あたり3万円/2万ルピーから
多様で広範囲な情報ソースを網羅することで、包括・統合的なレポートを提供
PwCの保有する独自のリスクインテリジェンスサービスRADAR-PwCを含む、データ自動取得・生成
会社登録情報、納税情報、犯罪記録などインドの公的機関やグローバル監視機関が公開している情報の他、様々な情報データベース、Web上の公開情報・ニュースソース等から、会社の業績、取引先関連情報、賞罰なども把握
主要マネジメント層のプロフィール、国内外での評判、賞罰の有無などについても確認可能
リスク評価の数値化による明確な診断結果のご提供
リスク評価スコアは、会社および主要経営陣についてそれぞれ、総合得点+各種リスクごとに、100点を満点としたリスクレベルとして数値化。リスクレベルにより3段階に色分けされたサマリー表により、複数企業の横並び比較も可能。
様々なお客様のご要望に応えるため、3つのプランをご用意
基本バックグラウンドチェック(Simplified Background Check – SBC)
包括的に、新規取引先候補のリスク評価と、リスク項目の確認をしたい
簡易リスクチェック(Red Frag Check – RFC)
SBCより短期間かつ簡易に、数多くの新規取引先候補のリスク評価をしたい
拡張バックグラウンドチェック(Enhanced Background Check – EBC)
SBCに加え、より幅広い範囲で情報を収集、かつ企業直接訪問により、実際の登録書類等の実地確認、およびオフィス環境、設備状況および、オフィス周辺での取材などによる現状評価が可能
プランと内容
調査対象 | 簡易リスクチェック (RFC) | 基本バックグラウンドチェック (SBC) | 拡張バックグラウンドチェック (EBC) |
会社基本情報(会社登録詳細、経営陣、株主、基本財務状況等) | 〇 | 〇 | 〇 |
会社詳細情報(事業概要、活動内容、関連会社、経営陣経歴詳細) | × | × | 〇 |
グローバルデータベース(DB)チェック(PwC保有DBおよび、PwCが契約する各種国際DBの検索による違法行為等の確認)―会社及び経営陣 | 〇
経営陣については主要1名のみ対象 | 〇 | 〇 |
対象企業・経営陣に関するネガティブワードチェック(各種メディア、記事検索) | × | 〇
過去5年間 経営陣については主要1名のみ対象 | 〇
過去10年間 経営陣については主要1名まで |
各種訴訟事件の有無・内容(裁判所DB等検索) | 〇
過去2年間 | 〇
過去3年間 | 〇
過去5年間 |
特定国・国際的な制裁・監視対象者などの情報確認 | 〇
過去2年間 | 〇
過去3年間 | 〇
過去10年間 |
政治的リスク(特定政党・政府機関等とのつながり) | 〇
過去2年間 | 〇
過去5年間 | 〇
時期特定なし |
財務諸表および財務健全性評価 | 〇
過去3年間 | 〇
過去3年間 | 〇
過去3年間 |
オンサイト訪問(会社所在地訪問・聞き取り・書類確認等による実在チェック) | × | × | 〇 |
期間* | 5営業日 | 6-8営業日 | 9-12営業日 |
金額** | 2万ルピー~ (GST抜)詳細は ご相談ください | 詳細は ご相談ください | 詳細は ご相談ください |
*期間は、受付確認日翌日からのカウントとなります。インド祝祭日等もございますので、実際の納期については、お申込み受領後、受付確認のご連絡を差し上げる際にお知らせいたします。
**金額はGST等抜となります。
レポートはPDF形式、英文のみのご提供となります。大量注文、拡張バックグラウンドチェックについては、個別にご相談ください。費用や期間等、別途お見積いたします。
サンプルダウンロードはこちらから
基本バックグラウンドチェック Simplified Background Check
簡易リスクチェック Red Frag Check
上記レポートに含まれるFinancial Information(レポートと別途納品)項目リスト
- 貸借対照表
- 損益計算書
- キャッシュ・フロー計算書
- 完全な財務諸表一式(レポート組込みの上記3表に加えてPDF形式にて提供)(※)
- 取締役報告書(Director‘s report)(※)
(※)インド企業省(MCA)のサイトから入手可能なものに限ります。
インド企業信用調査
新規の取引を検討しているが信用できるのだろうか?競合会社について取引先相手の評判を調べられないだろうか?営業代理店候補として名前の挙がっている企業について営業力を調べたい?インフォブリッジでは、インド企業についてお客様の様々なニーズに合わせた企業調査を致します。
-提携先企業の選定
-新規取引先企業の信用調査レポートの取得
-営業代理店企業の実情把握
-競合会社の取引状況把握
インド企業信用調査レポート取得
「企業信用調査レポート取得サービス」は、全世界の企業信用調査レポート・格付情報を提供する国際的な貿易保険機関 COFACEグループ会社、コファスサービスジャパンがご提供する企業信用調査レポートサービスです。
※サンプルレポートはこちら
※COFACE企業格付け情報(@レーティングオピニオン)は別途オプションになります。
企業ヒアリングサービス
「企業信用調査レポート取得サービス」で取得する対象企業情報と合わせて、お客様の企業調査目的をお伺いさせていただき対象企業の必要な調査を経験豊富なスタッフがサポートし追加調査致します。
-所有工場の規模や生産能力
-販売店舗数やカバーエリア
-対象企業だけへの調査では明らかにされない競合各社からの評価、評判
-事業業績予測 など
会社設立登記支援
インド会社設立支援サービス
インフォブリッジでは、インドにおける会社設立の手続きを代行致します。インドに進出する際、通常は現地法人(会社)、支店、駐在員事務所、プロジェクトオフィスの中から事業形態を選択します。そして、事業形態によって活動の範囲や条件、税率等が異なり、手続きのための書類も異なってきます。詳細および会社設立手続きに必要な期間・料金等はご相談ください。
STEP.1 | DSC(電子署名認証 Digital Signature Certificate)、 DIN(取締役識別番号 Director Identification Number)の取得。 |
STEP.2 | ROC(企業登録局 Registrar of Companies)において商号の承認取得。 |
STEP.3 | 会社登記の申請 MOA(基本定款)およびAOA付属定款、設立趣意書、会社法に対する宣誓書、所在地届、取締役任命書、取締役の同意書、登記手数料を添付して申請。 |
STEP.4 | ROCからCOI(会社設立許可証 Certificate of Incorporation)を取得。 資本金の払込。RBI(インド準備銀行)へ株式発行後30日以内に所定の報告。 |
フィージビリティスタディ調査研修
中国の次の成長マーケットとして、多くの日系企業が進出を検討しているインド市場。しかしながらインド進出は現実的には簡単にはいかず、計画が先延ばしになりがちです。そこで、今回、インド市場調査・リサーチの専門家であるインフォブリッジと、アジアで日系レンタルオフィスを運営しているCROSSCOOP社が共同で、インド進出の意思決定をするための材料を整理する「インド進出に向けた市場調査/フィージビリティスタディパッケージ」を提供することにいたしました。
担当者が現地に数か月間駐在してFS・調査を行う形式で、インド市場進出の鍵となる人材育成を踏まえたフィージビリティスタディ調査の実践を通じ、海外進出へのファーストステップとなるFS研修プログラムをご提供します。
本プログラムを通じ、インド進出時の意思決定の明確化、貴社商材の事業機会の発掘、インドにおける事業性評価、マーケティング戦略の立案、インド駐在員の育成などの進出支援をいたします。
研修プログラムの特徴
1.現地調査を加えた実践
海外進出FS調査を御社スタッフが私達のサポートのもと、現地視察調査を加えた形で実践、インド事業の核となる人材を育成しながらFS調査を実践するプログラムとなっております。
グローバル人材育成とインド進出の意思決定に必要な材料を整理いたします。
2.充実のサポート体制
インド市場調査・FS・マーケティング戦略構築の豊富な実績を持つインフォブリッジ社が、日本およびインド現地法人での充実したサポート体制にてご支援いたします。
* FS プラン策定における基本研修の実施(日本)
* インド現地でのFS 調査の定期的なフォローアップ
3.インド新興都市を活動拠点とする最適なビジネス環境
インド首都デリーNCRを活動拠点とする最適なビジネス環境をご提供いたします。
日系進出企業コミュニティの情報交換会への参加ほか
FS調査研修プログラム 基本メニュー
1ヶ月(日本での研修&作業)
インド市場の概況/FS方法について解説
参加メンバー自身が御社商材にてFS基礎プラン作成 (弊社による作成サポート付)
2ヶ月~3ヶ月(インド滞在2ヶ月~)
具体的なインド現地でのFS行動プラン作成
市場調査、実地踏査、企業訪問、競合調査など (定期的なフォロー)
事業機会やマーケティングプランの仮説構築、コスト積算
1ヶ月(日本)
帰国後FS調査報告レポート作成 (弊社によるサポート付)
事業性評価に関する弊社からのコメント

インド視察ツアー
インド市場を知る為には調査に加え実際に現地へ行きインドを体感することが重要です。インフォブリッジはお客様の目的に合わせたインド視察プランをご提案します。リテール視察、家庭訪問、事業視察、業界団体訪問など視察先の選定から移動手段の手配、当日の同行までフルサポートが可能です。
